美容外科で受けたい施術として人気があるものの中に、脂肪吸引があります。
これは1970年代にフランスで開発された施術です。
簡単に言えば、体内の脂肪を体内に管を入れて余分な脂肪を吸い出す、というものです。
傷跡を残すことなく、短時間で気になっている脂肪を吸引することができる、と人気です。
特に女性にとっては、体の色々な部位で余分な脂肪がつくことに悩んでいる人が多く、全体ではなく、その部分だけでも脂肪を除去したい、と望む人は多いものです。
吸引の希望が多い部位としては、顔では頬や顎です。
体ではお腹、お尻、太もも、二の腕、ふくらはぎ、背中、腰、足首などです。
吸い出してしまえばそれで全てということではなく、その後の生活によってはもちろんリバウンドもありますが、吸引していないよりはリバウンドの度合いが低いので、太りにくい体になる、ということはいえそうです。
脂肪吸引の手術はどのように行われているのでしょうか。
まずは脂肪層に麻酔液や止血剤などを大量に注入し、脂肪細胞にそれを吸引させます。
これにより脂肪細胞はふくらみます。
この状態が吸引するためには望ましい状態です。
そして細い管を皮膚の小さな穴から通します。
穴の大きさは3m程度でほとんど目立ちません。
そこから強力な吸引力を持つ機械を使って脂肪を吸い出していきます。
麻酔液を入れているので痛みはほとんどありません。
また、生理食塩水を入れて脂肪に吸わせ、膨らませてから吸引することで、皮膚の表面がでこぼこになるのを防いでいます。
この手術の所要時間としては、顔の部位では30分程度、体の部位ではそれぞれ40分~50分程度となっています。
また、この手術は日帰りで受けることができます。
皮膚に開けた穴についても、吸収される糸を使って縫合するので、後日検診を受ける必要もありません。
当日は入浴することはできませんが、1日たてばシャワーを浴びることはできますし、1週間で普通の入浴もできるようになります。
このように技術が進み、安定した施術が行えるようになってきたので、気軽に気になる部位の脂肪を吸引したい、という人が増えているのでしょう。
ただし、多くの部位から吸引したい場合には、体のダメージを考えて何回かに分けて行ったほうがいいでしょう。
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